ホワイトカラーとは
ホワイトカラーとは、企業の中で主に事務・管理部門に携わる労働者のこと。肉体労働者を表すブルーカラーの対義語で、「カラー」は「色」の意味ではなく「襟」。事務系の仕事をする人のイメージから、「白い襟」を表している。
なお、ホワイトカラーを広くデスクワークを行う職業と捉えた場合、事務系だけでなく士業や研究者といった専門職も含まれる。
IT技術者など、ブルーカラーともホワイトカラーともいえない仕事に従事する労働者は「グレーカラー」と呼ばれることがある。
「ポータブルスキル見える化ツール」
ホワイトカラーの弱みとして、多くは一企業の内部で労働活動を行うため、自らのスキルがどの程度のものか見えにくいという点がある。厚生労働省は「ポータブルスキル見える化ツール」を開発し、とくにミドルシニア層のホワイトカラー職種の人がキャリアチェンジやキャリア形成を行う際に活用することを勧めている。
ポータブルスキルとは、業種や職種が変わっても強みとして発揮できる、持ち運び可能な能力のことだ。ポータブルスキルを把握することで、自分の持ち味や技術の到達度を客観的に知ることが可能だ。
[最終更新日]2024/07/25
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