フレキシブルタイムとは
フレキシブルタイムとは、フレックスタイム制で勤務する場合に設けられる、出社していなくてもよい時間帯のこと。フレキシブルタイムに対して、必ず勤務しなければならない時間帯をコアタイムという。
例えば、6時から19時までのフレックスタイム制を敷いた上で、10時から昼休憩を挟んだ15時までをコアタイムとしている場合、6時から9時59分までと、15時1分から19時まではフレキシブルタイムとなる。
なお、コアタイムは必ず設けなければならないものではなく、全てをフレキシブルタイムにすることも可能である。その一方で、フレキシブルタイムが極端に少ない場合はフレックス制とはみなされない場合があるため注意が必要だ。また、コアタイムを設ける場合、フレキシブルタイムは必ずコアタイムの前後に設けなければならない。コアタイムの前だけ、後だけにフレキシブルタイムを設けることはできない。
フレキシブルタイムを長めに設けた場合、出勤や退勤時間の自由度が高まり、社員のワークライフバランスが安定するというメリットがある。一方で、急な打ち合わせや会議が必要なとき人員が揃いにくかったり、顧客や取引先に迷惑をかけてしまったりする可能性が高まる。
[最終更新日]2024/08/29
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