技能手当とは
技能手当は、業務に活用できる特別な技能や技術、資格、免許を保有する従業員に対して支払われる手当のこと。「特殊業務手当」や「職種手当」とも呼ばれる。ただし基本給を決定したときにその技能を保有していることが前提条件として含まれている場合、改めて技能手当が設定されることは少ない。
技能手当の対象となる仕事の例としては、危険物取扱主任者、衛生管理者、情報処理技術者、建築士などがある。また機械加工など業務における熟練が技能レベルをアップさせる職種においては、段階的な技能手当を設けると社員のモチベーション保持になり、技能の熟達した社員の離職を防ぐ効果が見込める。
技能手当の金額は求められる技能や資格によって違うため、相場を求めるのは難しい。数百円から数千円と幅広く、例えば基本情報技術者の手当相場は5000円程度である。また同じ技能であっても、難易度が高くなるほど手当の額はアップする。
[最終更新日]2023/03/30
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