コア人材とは
コア人材とは、企業の中核として事業を支える人材のこと。管理職のなかでも組織を支える能力に長けている従業員を指すこともあれば、将来の幹部候補のみを指すことも多い。
コア人材は能力スキルともに実力十分なことはもちろん、事業内容に精通し企業のビジョンを深く理解している必要がある。また、人望に篤く高いリーダーシップを取れる人材であることも求められる。
コア人材を育成するためには、知識やスキル、マネジメント能力を鍛え上げるだけではなく、企業の核となるビジョンや理念の徹底的な教育が必要となる。企業の基本的な方針に則り、どのような業務改善が必要なのか、事業計画を達成するためには何が必要なのかを考えプランニングする力をつけなければならない。
ただし働く現場において正社員が少なく、アルバイトやパート、派遣社員など流動的な立場の人材がほとんどである場合は、正社員をコア人材と呼ぶこともある。このようなケースでは、正社員以外の流動的な立場の人員は「フロー人材」と呼ばれ、コア人材と区別される。
[最終更新日]2024/08/29
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