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仕事に追われて忙しさを感じている人は、スキマ時間に注目してみましょう。わずかな時間をどう使うかで、人生の充実度には差が出てきますよ。スキマ時間でできる、いくつかのことを紹介します。
一日のうちにスキマ時間はたくさんある
電車を待つ間の5分間、打ち合わせまでの10分間、指示待ちをしている間の15分など、一日のうちにスキマ時間はたくさんあります。その間、ただボーッと過ごしているのはもったいない!スキマ時間は集中して短い作業を終わらせるチャンスです。
上手に利用して、仕事全体の効率アップを図りましょう。
スキマ時間でできる11個のこと
1.優先順位の低いタスクを片付ける
足りない備品を注文する、経費の申請書を作成するなど、優先順位が低くすぐに終わらせることのできるタスクを、スキマ時間に片付けてしまいましょう。日頃から作業に優先順位をつけておくと、優先順位の低いタスクを拾い上げるのが容易になります。
2.タスクを整理する
スケジュールを見直して、終わったことにチェックをする、新しい案件を追加するといった整理を行いましょう。より仕事がしやすくなり、明日からの作業効率がアップします。
3.メール返信や電話をする
言いたいことを文章で表現するのが難しいなどの理由で、すぐに返信することができないメールは、そのままにしてしまいがちです。スキマ時間で返信するか、まどろっこしければ電話で済ませてしまいましょう。口頭で伝えれば、1分足らずで済んでしまうことはたくさんありそうです。
4.整理をする
デスク周りやPCのデスクトップを整理しましょう。仕事の能率が上がるとともに、頭もクリアになります。
5.情報収集をする
資料作成のためにたくさんの情報が必要なとき、業務時間中はどうしても違うことに手をかけてしまい、情報収集を後回しにしがちです。スキマ時間にこそ情報収集をして、残業したり家で資料を集めたりすることのないようにしましょう。
6.勉強をする
「英語の勉強をしたい」「資格を取得したい」という希望があっても、忙しさにかまけて勉強できていないという人はいませんか。スキマ時間こそ、集中して勉強するチャンスです。常にテキストを持ち歩くようにしましょう。
7.パワーナップで疲れを回復させる
パワーナップとは、昼食後の短い睡眠のことです。お昼休みの15分間、机にうつぶせになるだけでも午後の作業効率がアップするといわれています。「寝る」という行為も、効率アップのためにあると心得、スキマ時間にうたた寝しましょう。
8.ストレッチでかたまった筋肉をほぐす
長時間のパソコン作業などで身体が固まると、集中力が途切れてきます。5分間だけでもストレッチをして固まった筋肉をほぐすと、心身ともにリフレッシュでき、あとの仕事がはかどるでしょう。
9.手紙やはがきを整理し返信を書く
連絡手段といえばメールの世の中でも、ダイレクトメールやお礼状など、手紙やはがきは割と溜まるものです。紙で来たメールやはがきを整理して、返信すべき人には手紙をしたためましょう。
10.名刺を整理する
名刺の整理がとにかく苦手という人は多いのではないでしょうか。一方、スキャンすれば名刺を登録できるアプリなどを使って名刺を登録し、名刺本体は50音順にざっくり分けておくなどすれば、スキマ時間でパパッと整理を終わらせることができます。
11.時間短縮に便利なアプリをダウンロードする
名刺整理アプリのような、仕事の時間短縮が叶う便利アプリは、無料のものがたくさん転がっています。経費の管理もできる家計簿アプリや、作業時間を測って効率化に役立てられるタイムトラッキングツールなどをスキマ時間にダウンロードしてみませんか。
日頃、「このアプリ、あったら便利そうだな」と思っても、「でも、ダウンロードしたり使い勝手を確認したりする時間こそがもったいない」と、利用を躊躇している人も多いはずです。スキマ時間を活用して、新しい便利ツールの使い方を習得しましょう。
スキマ時間の使い方で後々の人生に差が出る
一日のスキマ時間を合計すると、かなりの時間になるはずです。漫然と過ごすのではなく、目的意識を持ってスキマ時間を利用することで、やるべきことがどんどん片付きます。すると仕事が早く終わるようになり、そのぶん自己啓発やプライベートに時間を充てることができるでしょう。
結構、のちのちの人生に差が出てきますよ。
おわりに
スキマ時間を使ってできることはたくさんあります。しかし、日頃から「スキマ時間があったらこれをしよう」と意識していないと、いざスキマが生まれたときにパッととりかかれません。毎日スケジュールを管理することとタスクに優先順位をつけることが、意識づけにつながります。
まずは、全てのタスクをリストアップすることから始めてくださいね!
[最終更新日]2017/08/26
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