人事でお悩みの経営者へ必読コンテンツ
多数の工程があり、たくさんの人が関わるプロジェクトは、管理をするだけでも時間がとられてしまいます。なかにはExcelで工数管理をしているという企業もあるでしょう。
しかし、ジョブマネジメントに特化したツールを使えば、Excelより断然効率がアップしますよ。工数管理がはかどるツールをご紹介します。
Excelでの工数管理は限界がある
Excelは、少しパソコンに慣れてしまえば誰でも使え、簡単に美しい表が作成できる優れたソフトです。
一方、もともと表計算ソフトなので、工数が増えたときや一部が遅れたときなど、途中で変更があったときに表を整えるのが少し大変なときがありますよね。このような経験をお持ちの方は、多いのではないでしょうか。
また、Excelデータを作業開始や終了などを作業者が編集できるようにクラウド化したら、いつの間にか不慣れな誰かが行や項目を消してしまっていたなどというトラブルを経験された方もおられると思います。
そんなときのためにも、誰でも扱え、かつ肝心なところは編集されにくい専用ツールを使ってみませんか。今回ご紹介するツールは、トライアル無料のものがほとんどです。
プロジェクト管理・工数管理が捗るツール7選
Backlog
絵文字やイラスト中心の親しみやすいデザインが、プロジェクトメンバーのコミュニケーションを誘うBacklogは、4,900社を超える企業で導入されているプロジェクト管理ツールです。
課題情報をWeb上で一元管理でき、ファイル変更やプロジェクトの進捗管理が簡単に行えるほか、iPhoneやAndroidにも対応しています。
Backlog
公式サイト
Brabio!
Brabio!はガントチャートを素早く作ることができるのがポイントです。Excelに慣れている社員であればかなり馴染みのあるデザインのため、さくさく使えるでしょう。
また、メンバーの誰にどれほどの仕事が振られているかがグラフであらわされるため、リーダーがメンバーの忙しさをきちんと把握できます。
Brabio!
公式サイト
ジョブマネ
ジョブマネはスケジュールやタスク管理、工数管理はもちろん、経費管理や予算実績対比表、生産性分析といったツールとも連携できるため、現場担当者だけではなく上部にもかなりの手助けとなります。
進捗、売上、原価額などが簡単に割り出せるため、総合してPDCAをすすめたいときにも有効です。
ジョブマネ
公式サイト
TimeCrowd
TimeCrowdは、メンバーが今どれほど仕事を抱えていて、どのくらい空き時間があるかが見える化されるツールです。
外部に業務を委託することが多い、在宅勤務の社員が多いなどといったプロジェクトで、対面せずとも仕事状況を把握するのに優れています。Googleカレンダーと連動できるのも嬉しいポイントです。
TimeCrowd
公式サイト
Brushup
Brushupは、デザインチェックに特化した管理ツールです。写真やイラストはもちろん、動画のデザインにもコメント指示ができるため、対面せずとも修正指示を正確に伝えることができます。
毎回、大きいデザインデータをダウンロードするのに時間がかかっていたという人も、さくさくレビューをチェックできることに驚くでしょう。
Brushup
公式サイト
TimeTracker FX
プロジェクト管理を効率的に行えるだけではなく、工数データの実績を集めることを重視したツールのため、PDCAを効率的にまわせ、また問題点がしっかり可視化されます。
業務のブラッシュアップを叶えたいと考える企業におすすめです。
TimeTracker FX
公式サイト
InnoPM
効率的な工数管理に必要なツールが網羅されているほか、「マイレポート」機能で、社員がそれぞれの工数実績や生産性の詳細を見ることができるため、自分の成長度合いが可視化され、やる気アップにつながります。
プロジェクト原価のリアルタイムでの把握が可能なのも特徴です。
InnoPM
公式サイト
ツールを活用して業務効率化を目指そう
どのツールも簡便で直感的な操作が可能です。「Excelを使い慣れているから、他のツールを覚えるのは大変」と新しいソフト導入にしり込みする社員も難なく使いこなせます。
操作が簡単なうえクラウド管理が可能なので、リーダーだけではなく社員が自ら進捗を入力でき、管理のためだけの残業が驚くほど減ることを実感するでしょう。
また、コミュニケーション活性に役立ちそうなツールや、PDCAを回すのに効果的なツールを選べば、企業の悩みやニーズに合わせた工数管理が可能です。複数を検討材料に入れて、自社に合ったツールをじっくり探しましょう。
おわりに
働き方改革が叫ばれている昨今、業務の効率化は多くの企業にとって避けられない課題です。工数をクラウドで効率的に管理できるツールは、残業削減や在宅勤務を取り入れるにあたって、力強い味方となってくれることでしょう。
まずはトライアル版を1プロジェクトで試してみて、いろいろな立場の社員に感想を聞いてみてはいかがでしょうか。
[最終更新日]2017/04/19
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