日本人事経営研究室が推進する独自の組織成長の仕組み「ビジョン実現型人事評価制度®」を導入・運用し、会社の組織力アップとそこで働く従業員の成長支援を積極的に行っている企業様を認定する制度です。
《主な認定基準》
ビジョン実現型人事評価制度®とは、「経営計画」を「人事評価制度」に落とし込んで人材育成に取り組み、従業員の成長と共に強い組織づくりを実現する仕組みです。
「経営計画」は会社の理念や方針、目標と示すものなので、これをもとに従業員の育成を図っていくことはご理解いただけることと思います。
しかし、「人事評価制度」が人材育成に結びつくと言われてもピンとくる方は少ないかもしれません。
特に従業員の方からすると
「評価なんてめんどくさい。自分の仕事にケチをつけられたくない」
「給与を決めるために会社が実施しているだけだろう」
と感じることが多いのではないでしょうか。
しかし、本来、人事評価制度というのは、ただ「評価」をするためだけのものではありません。
右記の図をご覧ください。
会社は経営計画を明文化し、自社の経営に対する考え方や将来のあるべき姿、そこに到達するまでの道筋を明確にします。
そして、経営計画を落としこんだ「評価基準」を作成し、従業員一人一人の目標と課題を確認しながら評価制度運用サイクルのPDCAを回し続けていきます。
こうすることで、従業員を成長させて、会社の組織力アップを実現することができるようになります。
従業員にとっては、図の評価制度運用サイクルを繰り返すことで自分が成長し、会社に貢献していることが実感できるので「やる気」を維持して仕事に取り組み易い環境をつくることができます。